取引ののめり込み過ぎに注意

FX取引は日本時間の早朝の時間帯辺りを除いて、ほぼ24時間取引ができるところが魅力の一つ。

だが、24時間取引できることで、24時間勝てる機会があることにはならない。特に薄商いの値幅が無い時間帯などはスプレッドも拡大して、値幅以上にスプレッドが開いている時間も大いにあり得る。

また、手法にもよるが、エントリやクローズのタイミングはそんなに頻繁にあるわけでは無い。多くは決められたピンポイントでのエントリ・利確・損切となるのでエントリ以外は指値・逆指値を置けば事足りることが多い。

チャートを見続けているとチャンスが多くあるように感じてきてしまうが、気づかないうちに段々と広い視点で見ることをやめてしまい、目の前の値動きだけ追ってしまい、大量の取引をした挙句、スプレッド分の負け。だけならまだよいが、広い視点が欠落している取引は負けやすいので、時間と金を多く失ってしまいかねないので注意しましょう。