意識されやすいテクニカル指標を紹介
・単純移動平均線(SMA):
最も有名と考えられる指標。期間設定(ローソク足何本分の平均にするか)をするが、「20,25,50,75,100,200」辺りが多い。表示してみるとわかるが、どれもある程度意識されているような動きをしている。このページでは基本的にマルチフレーム(他時間足も含めた)の20を中心に表示している。
・指数平滑移動平均線(EMA):
簡単に言うと上で紹介した、単純移動平均線は全期間を平等に扱うが、こちらは直近の値の方を優先的に数値に反映するため、直近の流れの方向に対して向きが変わりやすい移動平均線。このページでは基本的にマルチフレーム(他時間足も含めた)の10を中心に表示している。
・ボリンジャーバンド:
標準偏差等で算出された、このラインより外には動き辛いよというテクニカル指標。実際は外に行くことは多々あるが、意識されやすい場所となることも多いので、決済を中心に使用することもある。このページでは期間20で表示している。
・オシレータ各種(RSI・ストキャスティクス・MACD等):
チャートの外に表示され、現在の相場の強弱を表す。基本的な概念はオシレータ系が上の方の値を指していれば買いの過熱感、下の方の値を示していれば売りの過熱感を示す。オシレータ系は様々あるので、どれかに絞って表示させれば良いと思うが、覚えておいた方が良い概念は二つ、ダイバージェンスと逆ダイバージェンス。