基本国内業者でざっくりと抑えるところだけ
１、ある程度の知名度：
いくら何でも聞いたところも無いようなFX業者は危険。レート操作や値段スベリ等の不正をするところもあるらしい。
２、取引したい通貨のスプレッド：
実践的にはこれが一番大事。スプレッドとは買値と売値の差であり、実質的な手数料。多数取引する場合はとくにこの差で損益に影響する。0.3pips等で表記されていて、米ドル円の例だと0.3pipsの場合は買値104.003売値104.000となる。0.1pips程度の差だとそこまで変わった気はしないが、1.0pips変わると単発レベルでもけっこう変わってくる。100000通貨での1.0pipsは実に1000円
スプレッドでのオススメFX業者：
３、最低取引単位：
入門者にはこれもけっこう重要。投入資金にもよるが、最初から10000通貨（最小単位としているところも多い）単位はけっこう大きい取引になる。1円動くだけで10000円なので、試験的に取引するには少し大きい。10万円くらいを投入資金として1000通貨単位で取引し、安定して勝てるようになるのを確認してから投入資金を増やし、取引量を増やして行く方が良い。また、取引量が増えても狙う値幅によっては1000通貨単位の方が調整しやすい。（特に損切値などを根拠に取引量を決めている場合など）
最低取引単位でのオススメFX業者：
SBI FX（1単位）、みんなのFX（1000単位）等
４、スワップ：
スワップ戦略を行う場合は対象の通貨のスワップポイントを比較する。少しの差でも毎日の金額なので、累計するとけっこう変わってくる。また、通貨ごとにみると意外と業者ごとにけっこう差がある。
スワップでのオススメFX業者：
DMM FX（メジャー通貨が強い）、みんなのFX（高金利通貨が強い）、SBI FX等
５、取り扱い通貨：
高スワップ狙いなどで取引したい通貨がマイナーであったり、多少リスクを伴う通貨だった場合、取り扱っていない場合がある。メジャー通貨じゃない場合は事前にホームページで確認しましょう。
総合的に考えると：
みんなのFX、SBI FXあたりがオススメです。
番外１、MT4、MT5対応業者：
MT4、MT5や自動売買の説明は別記事で行うとして、このソフトから自動売買を含めた発注を行いたい場合は対応業者で口座開設が必要。国内では対応業者があまり多くない。チャートソフトとして使いたいだけであれば口座開設は必要なく、デモ口座でできるが、３か月程度で切れてしまうため、一つMT4、MT5用に口座を作っておくのもあり。
MT4対応国内業者：
OANDA Japan、ゴールデンウェイジャパン（FXTF MT4）番外２、海外FX業者：
スキャルピング（超短期トレードで小さな値幅を狙う）をメインにして、小さな値幅を大量ロットで狙う場合は海外FX業者で国内レバレッジ規制から抜ける必要がある。国内業者のレバレッジの限界が25倍に対し、海外業者は400倍で取引ができる。海外業者というと少しこわいイメージもあるが、有名どころのXMとかだと認知度も高く、利用者も多いので比較的安心感がある。ちなみにレバレッジ25倍だと保証金100万円に対し、2500万円分の取引ができることになり、400倍だと4億円分の取引ができる計算になる。
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